こんにちは。
全国的に春らしい陽気になってきました。
早咲きの河津桜はすっかり葉桜に変わっています。
緑×ピンクのコントラストが美しいこの時期の桜が楽しめるのもほんのわずか。
緑×ピンクの桜、ついつい思い浮かべるのが桜餅。

この桜餅は、つい先日、娘と2人でぶらりと伊豆高原までドライブに行った時に買ったもの。
なぜ娘と2人かというと、息子からはあっさりとお誘いを断られたから。
「ぼく、ぬり絵したいから、お母さん行ってきていいよ。」
4歳から立派に断られた!!
ということで、母娘女2人だけの女子旅へ。
’’なんでなんで&みてみて’’の攻撃にさらされることもなく、
のんびりとラジオを聞きながら春のドライブは気持ちよかったです。
前から気になっていた入館無料のミュージアム
りんがふらんか へ行ってきました!

作家さんたちの可愛い雑貨や衣類が販売されています。

こんなTシャツも。なるほどね〜♪

色とりどりの巣箱が売られているところも伊豆高原らしいなと感じました。

そして、この日はイラストレーター水森亜土さんの原画展も行われており、1点20万円位以上もする原画がずらりと並び、普段お目にかかることの出来ない貴重なものを見てきました。
原画の写真撮影はNGだったので、スタッフの方の許可をいただき、こちらをパシャり。私が購入したのは1点220円のクリアファイル。身の丈に合ったお買い物。

もう1つ、この日に私が伊豆高原に来たかった理由、それは、春を告げる『大室山の山焼き』です。山の保全を目的として毎年行われており、多くの現物客が訪れる伊豆高原の一大イベントです。
2月に行われる予定だったのですが、降雪や強風が理由で今年は4週も延期となり、5度目の正直で、3月13日にようやく行われました。
家を出るのが遅かったので、近くで見ることを諦め(駐車場が大混雑するため)、
どこかないかな〜とミュージアム周辺を散策。
山焼き開始の時間が迫るなか見つけたのが、伊豆高原駅ロータリーからの眺め。
(中央のこんもりとした白い山が大室山)
観光客や地元の方、タクシーの運転手さんたちも皆さん歩く足を止め、山を見つめていました。
山焼き開始の花火の音とともに、右側から黒い煙がもくもくと。
いよいよ始まった!
写真ではわかり辛いですが、真っ赤な炎がじわじわと山をのぼっていきます。
開始から15分程であっという間に真っ黒な山に変身。

4年前、まだ息子にお誘いを断られることすら想像していなかった頃に間近で見た時の写真がコチラ。
すごい迫力!この距離だと、熱風の熱さを感じます。
(2018年2月撮影)
今年は初めて遠くから見ましたが、伊豆高原を散策するいい機会になりました。
駅では桜越しのキンメ電車にも遭遇。
他にも静岡らしいこんな三角コーンもありました。
工事中の現場でもよく見かけます。
次に山焼きを観る時は、誰と一緒かな。
娘にも断られるようになるのかな。
心の準備、しておきます。笑。
ま。